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ドル・クローズ dollar clause

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世界大百科事典 第2版の解説

ドル・クローズ【dollar clause】

国際間の取引において,米ドル以外の通貨建てによる契約の場合,その決済を行うとき米ドルの価値を基準とすることを定めた約款のこと。ドル約款ともいう。 これは債権本体の価値が貨幣価値の変動に伴って変化し,そのために取引当事者が不測の損害をこうむることを避けるための条項である。債権債務の決済をある時点の金の価値によって行う金約款における金の役割を,米ドルにおきかえたものといえる。とくに長期貸付け,証券投資,貿易決済などにおいて,ドル・クローズが規定されることが多い。

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