利尿による体液量の減少や血管拡張作用などを通して,全体として血圧を下げる方向にはたらくホルモンで,3種類同定されている.単離された組織にちなんで,心房性(atrial)や脳性(brain)ナトリウム利尿ペプチドANP,BNPと命名されたが,その後,予想以上の組織中に存在することが明らかになり,発見順にANP,BNP,CNPとよばれている.いずれも17アミノ酸残基からなる特徴的な環状構造を有する.主要な受容体はグアニルサイクレース活性を有しており,サイクリックGMPがセカンドメッセンジャーとなっている.ANP,BNPは心機能検査に用いられている.とくにBNPは心室肥大のマーカーとなる.[CAS 9088-07-7]
出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報
二十四節気の一つで,二至 (夏至,冬至) ,二分 (春分,秋分) として四季の中央におかれた中気。元来,春分は太陰太陽暦の2月中 (2月後半) のことで,太陽の黄経が0°に達した日 (太陽暦の3月 2...