心房性ナトリウム利尿ペプチド(読み)シンボウセイナトリウムリニョウペプチド

デジタル大辞泉 の解説

しんぼうせい‐ナトリウムりにょうペプチド〔シンバウセイ‐リネウ‐〕【心房性ナトリウム利尿ペプチド】

心房から分泌されるホルモンナトリウム排泄はいせつ増加を伴う利尿をもたらす。血管を拡張する作用もあり、体液量や血圧調節に重要な役割を果たすことから、心不全診断・治療薬として利用される。ANP(atrial natriuretic peptide)。→脳性ナトリウム利尿ペプチドナトリウム利尿ペプチド

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

化学辞典 第2版 の解説

心房性ナトリウム利尿ペプチド
シンボウセイナトリウムリニョウペプチド
atrial natriuretic peptide

[別用語参照]ナトリウム利尿ペプチドANP

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む