ナノシリカ(英語表記)nano silica

デジタル大辞泉 「ナノシリカ」の意味・読み・例文・類語

ナノ‐シリカ(nano silica)

数十~数百ナノメートル(10億分の1メートル)程度の大きさの二酸化ケイ素微粒子表面積が大きく、紫外線可視光線に対する反射能力が高いため、塗料樹脂に混入して表面処理に用いられる。また、中空ナノシリカはナノメートル程度の空間をつくることで、絶縁性や断熱性を高めることができる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android