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ネオマルキシズム neo-Marxism

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ネオマルキシズム
neo-Marxism

スターリン批判を契機として生れた新しいマルクス主義の傾向で,マルクス=レーニン主義自体をも問題視する。この新しい傾向はすでに G.ルカーチ,K.コルシュ,H.マルクーゼらの哲学的マルクス主義に現れていたが,スターリン主義者から異端視されていた。だがスターリンの死によって再びこの問題は脚光を浴び,マルクス主義における人間の問題のみならず,経済的決定論,社会主義実現の歴史的・現実的条件,国際主義と民族問題,後進国革命など広い範囲にわたってソビエト・マルクス主義と対立する見解を展開しはじめた。しかしニュー・レフトの衰退とともに今日では影響力を失い,その多くの論者はポストモダニズム陣営に移行する傾向がある。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

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