ノイシュタット(その他表記)Neustadt

デジタル大辞泉 「ノイシュタット」の意味・読み・例文・類語

ノイシュタット(Neustadt)

ドイツ南西部、ラインラント‐プファルツ州の都市。正式名称ノイシュタット‐アン‐デア‐ワインシュトラーセ。ライン川の支流シュパイエルバハ川が流れる河谷に位置する。13世紀に創設され、都市権を獲得プファルツ地方のワイン生産の中心地

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

日本大百科全書(ニッポニカ) 「ノイシュタット」の意味・わかりやすい解説

ノイシュタット
のいしゅたっと
Neustadt an der Weinstraße

ドイツ、ラインラント・プファルツ州の都市。人口5万3900(2000)。ライン川左岸の支流シュパイエルバハの谷口集落で、1275年に都市権を獲得した。ワイン生産地の多いプファルツ地方を南北に走るワインシュトラーセ(ワイン街道)の中心都市で、ブドウ栽培、園芸農業実習学校が置かれ、収穫祭、栽培者会議など、ブドウ関係の行事も多い。

[朝野洋一]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android