ノバ・フータ(読み)ノバフータ

百科事典マイペディア 「ノバ・フータ」の意味・わかりやすい解説

ノバ・フータ

ポーランド南部,クラクフの東方8km,ビスワ川河岸近くの工業地区。1949年ポーランド最大の金属コンビナート,労働者の住宅などが計画的に建設された。現在はクラクフ拡大により,その市域内に含まれる。

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世界大百科事典(旧版)内のノバ・フータの言及

【マウォポルスカ】より

…第2次大戦後,政府は後進地域の工業化政策を積極的に進めてきた。とくにウクライナ共和国南部と上シロンスク工業地帯を結ぶ産業動脈と,各種の地下資源の開発が進むとともに,クラクフ郊外ノバ・フータのレーニン製鉄所の建設など大規模な工業開発が進展し,著しく工業化した。 9世紀にはすでに小領主が存在し,9~10世紀には大モラビア帝国やボヘミア公国の一部となった。…

※「ノバ・フータ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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