ハク・ハ・しろい(漢字)

普及版 字通 の解説


17画

[字音] ハク・ハ
[字訓] しろい

[説文解字]

[字形] 会意
雨+革(かく)。雨にさらされて白く脱色した獣皮。光を失った月色(覇)という。〔説文十一下に「雨、革を濡らすなり」というが、獣屍をいう。魄と通用する。金文に「(きせいは)」のを、に作るものがある。

[訓義]
1. しろい、初文、さらされている、獣屍。
2. あめ。

[古辞書の訓]
字鏡集 アメ

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

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