ハッバーニーヤ湖(読み)ハッバーニーヤこ(その他表記)Hawr al-Habbānīyah

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ハッバーニーヤ湖」の意味・わかりやすい解説

ハッバーニーヤ湖
ハッバーニーヤこ
Hawr al-Habbānīyah

イラク西部,アンバール県の東,ユーフラテス川中流右岸にある湖。東西約 30km,面積 140km2の浅い塩湖で,古代からユーフラテス川の水量調節に利用されていた。 1956年,乾季にユーフラテス川の水を放出する水路の工事が始り,北西にあるラマーディ堰堤から水を引き,別の水路で南方のアブーディブス窪地に放水し,ここを第2の貯水湖とした。北東岸に元イギリス空軍基地であったハッバーニーヤがある。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む