ハナヤスリ科(読み)ハナヤスリか(その他表記)Ophioglossaceae

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ハナヤスリ科」の意味・わかりやすい解説

ハナヤスリ科
ハナヤスリか
Ophioglossaceae

シダ植物ハナヤスリ目の1科。世界に広く分布し,4属約 90種を含む。多くは地上生。根茎は直立し,ときに塊茎状。中心柱は管状または網状中心柱。葉は単生または数個叢生し,芽中直立または屈曲し,内巻きすることがない。栄養葉は単葉または1~4回羽状複葉で,葉脈は網状脈あるいは2叉分岐して縁に達する。胞子葉穂状または羽状に分れ,円錐形となる。胞子嚢小枝両側に並び,軸に対して横に裂開する。根は菌根性で根毛がない。配偶体は塊状で菌根性。なお,ハナワラビ科をハナヤスリ科から独立させることがある。

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[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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