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根毛 コンモウ

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デジタル大辞泉の解説

こん‐もう【根毛】

根の先端近くに出る細長い突起。養分や水分の吸収を行う。

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世界大百科事典 第2版の解説

こんもう【根毛 root hair】

の表皮起源の単細胞性の毛で,吸収毛の一種。根は表面から水を直接吸収することもあるが,多くの場合は根毛から吸収する。地上部と違って,根には付属物が分化することが少ないが,根毛はその少ない例の一つである。土壌の粒のまわりに密着し,根の支持の働きを強める役割も果たしている。根毛細胞はふつう細胞壁が薄く,核は先端に位置している。短命で,古くなると根毛の機能を果たさなくなる。【岩槻 邦男】

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大辞林 第三版の解説

こんもう【根毛】

根の先端近くに生じる糸状の突起物。表皮細胞が細長く伸びたもので、表面積を増し、土中からの水分や養分の吸収を容易にする。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

根毛
こんもう

根の先端近くにあり、表皮細胞の一部が細く突き出してできた毛。根は土中の水や無機塩の吸収の働きをするが、その大部分はクチクラを欠き、薄い細胞壁をもつ根毛を通して行われる。多数の根毛は根の表面積を著しく増大させて吸収の能率をあげる。根毛は根の先端からすこし隔たり伸長成長の終わったところに突起として発生し、突起の先端部が成長して土中に分け入る。根毛は短命で、普通は数日でその働きを失って、順々に枯死していく。[西野栄正]

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世界大百科事典内の根毛の言及

【根】より

…茎には通常不定根をつくる能力があり,生長促進物質,とくにオーキシンには不定根を新生させる性質があることが知られている(図1)。
[根の形態]
 根の基本的な構造としては,(1)表皮,(2)根毛,(3)根冠,(4)皮層,(5)中心柱などがある(図2)。(1)表皮 表皮組織は原則的には茎のものと同じであるが,地中ではクチクラが発達しなかったり,気孔が形成されなかったりする。…

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