バゼリッツ

百科事典マイペディア 「バゼリッツ」の意味・わかりやすい解説

バゼリッツ

ドイツ画家。旧東ドイツに生まれ,ソビエト占領下の東ドイツから西ベルリン移住。ドイツ表現主義の影響を強く受け,1960年代から具象的イメージによる絵画を発表し続けている。1980年代に入って新表現主義動向が盛んになるとともに,その存在はヨーロッパ以外にも知られるようになった。人物上下さかさまに描く激しく荒々しいタッチ画風は,具象的でありながら意味を宙づりにし,画面そのものの圧倒的存在感を伝える。同じく東ドイツから亡命したA.R.ペンク〔1939-〕とともにドイツの具象絵画を代表する。

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