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バルトロッツィ Francesco Bartolozzi

世界大百科事典 第2版の解説

バルトロッツィ【Francesco Bartolozzi】

1727‐1815
イタリアの画家,版画家。ローマ,ベネチアで修業の後,1764年ロンドンに行き,生涯の大部分を同地で制作。73年から点の粗密により陰影を表すポアンティエ(版画)で約700点の複製版画を制作,絶大な成功をおさめた。その表現効果はロココ的な優婉さと新古典的な典雅さを併せもつ。セピア刷りや色刷りによりことに素描の複製に適し,この技法は50人の弟子たちによってヨーロッパ各国に普及した。【小勝 礼子】

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

世界大百科事典内のバルトロッツィの言及

【銅版画】より

…エッチングにおいて点描を多用したのはJ.deベランジュである。また両方の長所をとって,ビュランで防食被膜を点刻して腐食させる技法も行われ,F.バルトロッツィ,チプリアーニGiovanni Battista Cipriani(1727‐85)がこの技法で知られた。(3)クレヨン法crayon mannerは防食被膜にモレットやルーレットという多数の小突起がついた道具で版をつくり,チョークやパステルによる絵の粉っぽい効果を版画で再現するために,1757年フランソアJean‐Charles François(1717‐69)によって考案された。…

※「バルトロッツィ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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