パイチョン(白城)市(読み)パイチョン(英語表記)Baicheng

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「パイチョン(白城)市」の意味・わかりやすい解説

パイチョン(白城)〔市〕
パイチョン
Baicheng

中国東北地方,チーリン (吉林) 省北西部の市。ソンネン (松嫩) 平原の南西部にある。パイチョン地区の行政中心地。ピンチー (平斉) 鉄道が通り,チャンチュン (長春) 市および内モンゴル (蒙古) 自治区のホルチン (科爾沁) 右翼前旗へ出る支線が分岐している。家畜,毛皮の集散地として知られるほか,麻紡織,製糖醸造アシを原料とする製紙などの軽工業が盛んである。人口 33万 5043 (1990) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android