日本大百科全書(ニッポニカ) 「パッケージ保険」の意味・わかりやすい解説 パッケージ保険ぱっけーじほけんpackage policy 一枚の保険証券で複数の危険を担保する契約方式。わが国においては1986年(昭和61)現在、火災保険、傷害保険、賠償責任保険、動産総合保険、盗難保険が対象とされており、あらかじめ数種類を組み合わせて売り出されているものと、契約者の希望のものを選んで設計するものとがある。それぞれの保険種類の年間保険料が3000円以上の場合には割引制度が設けられている。[金子卓治] 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例