ビタミンCとがん(読み)びたみんしーとがん

家庭医学館 「ビタミンCとがん」の解説

びたみんしーとがん【ビタミンCとがん】

 アメリカの科学者L・ポーリング博士が、ビタミンCの大量使用が、かぜがんに効果があると発表してから、注目されてきました。
 これは、ふだんのビタミンC所要量(日本人では、1日50mg)の10~100倍もの大量のビタミンCを使用することにより、かぜなどの感染症、がん、白内障(はくないしょう)、動脈硬化(どうみゃくこうか)の予防に効果があがるというものです。
 しかし、その効力については、いまだ確かな証明はされていません。
 米国医学会は公式に否定し、むしろ大量投与のマイナス面を指摘しています。

出典 小学館家庭医学館について 情報

[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...

連立の用語解説を読む