ビハールシャリーフ(英語表記)Bihār Sharīf

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ビハールシャリーフ」の意味・わかりやすい解説

ビハールシャリーフ
Bihār Sharīf

別称ビハール。インド北東部,ビハール州中部の町。ガンジス川の支流パイマールナディー川東岸に位置。 10世紀のパーラ朝の首都であった。5世紀のグプタ朝時代の石柱イスラムモスク,墓所などがある。郊外には大ビハーラ (僧房) の遺跡があり,町名もこれに由来。農産物交易の中心地。ブッダガヤのマガダ大学のカレッジがある。人口 20万 976 (1991) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android