ピッチベンド

音楽用語ダス 「ピッチベンド」の解説

ピッチベンド [pitch bend]

音程を滑らかに変化させる情報のこと。ギターチョーキングのような効果をシンセサイザーで表現するときはこのピッチベンドを用いる。実際の演奏ではシンセサイザーに付いているコントローラを操作することで効果を得る。MIDIでは音程の変化を-8191から8191までの数値で表す。0はベンドなし、マイナスの数値は下方向へのベンド、プラスの数値は上方向へのベンドである。シンセサイザーや音源側の設定によって変化する音程の幅を設定することができる。DTMでは最大値で1オクターブの変化量に設定し、コントローラではなくステップでデータを入力することが多い。

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