ピロメリト酸(読み)ピロメリトサン

化学辞典 第2版 「ピロメリト酸」の解説

ピロメリト酸
ピロメリトサン
pyromellitic acid

1,2,4,5-benzenetetracarboxylic acid.C10H6O8(254.16).メリト酸硫酸および硫酸水素カリウムとともに加熱して,脱炭酸すれば生成するのでこの名称がある.工業的には,ジュレンを酸化すると得られる.水から再結晶したものは二水和物である.無水物は融点275 ℃.pK1 1.92,pK2 2.89,pK3 4.49,pK4 5.63(25 ℃).熱湯,エタノール,DMFに易溶.蒸留すると酸無水物として留出する.芳香族ポリイミド,ポリエステル,耐熱エポキシ樹脂の合成原料に用いられる.[CAS 89-05-4]

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...

凍返るの用語解説を読む