硫酸水素カリウム(読み)リュウサンスイソカリウム

化学辞典 第2版 「硫酸水素カリウム」の解説

硫酸水素カリウム
リュウサンスイソカリウム
potassium hydrogensulfate

KHSO4(136.17).硫酸カリウム硫酸の混合水溶液を冷却すると得られる.無水物無色結晶.密度2.35 g cm-3.融点214 ℃.水に易溶で,水溶液は酸性を呈する.水溶液からは水和物が得られる.エタノール中では分解する.分析用融剤として硫酸水素塩融解に用いられる.そのほか,肥料,ブドウ酒製造,食品保存剤などにも用いられる.[CAS 7646-93-7]

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む