ファン・デル・エルスケン(読み)ファンデルエルスケン

百科事典マイペディアの解説

ファン・デル・エルスケン

オランダの写真家。アムステルダム生れ。独学で写真を始め,1947年よりフリーランスの写真家としてアムステルダムで活動し,1947年より本拠地をパリに移す。また1959年からは映画制作にも携わる。1955年にニューヨーク近代美術館で開催された《ザ・ファミリー・オブ・マン(人間家族)》展のために写真を探していたスタイケンは,ファン・デル・エルスケンによるサン・ジェルマン・デ・プレに集う人々の写真を発見する。同展以降,エルスケンの写真は高く評価された。さまざまな都市を彷徨しながら,エルスケンはつねにそこに生きる人々の生を繊細な眼差しでとらえる。写真集に《左岸の恋》(1945年),《ジャズ》(1959年),《スイート・ライフ》(1963年)などがある。

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