眼差し(読み)まなこざし

精選版 日本国語大辞典 「眼差し」の意味・読み・例文・類語

まなこ‐ざし【眼差・眼指】

  1. 〘 名詞 〙まなざし(眼差)
    1. [初出の実例]「眼(マナコ)ざし、つらたましゐ、自余の人にはかはりたり」(出典平治物語(1220頃か)上)

ま‐な‐ざし【眼差・目指】

  1. 〘 名詞 〙 対象に向けた目の様子。また、目の表情。めつき。視線
    1. [初出の実例]「思切たる眼ざし事がら、敢て遮留べき様も無りけり」(出典:太平記(14C後)二六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android