フェッセンデン(読み)ふぇっせんでん(その他表記)Reginald Aubrey Fessenden

日本大百科全書(ニッポニカ) 「フェッセンデン」の意味・わかりやすい解説

フェッセンデン
ふぇっせんでん
Reginald Aubrey Fessenden
(1866―1932)

アメリカの無線工学者。カナダのケベック州ミルトンに生まれる。カナダで教育を受けたのち、エジソンの下で助手をつとめ、ウェスティングハウス社(現、CBS)でも働いた。1893~1900年ペンシルベニアのウェスタン大学(現、ピッツバーグ大学)の電気工学教授を務め、1900~1902年、合衆国気象局で天気予報への無線電信の適用法を研究、その後民間の会社に勤めた。無線電話でことばを送信するには音声電流を搬送する持続電波が必要であるが、持続電波を発振する高周波交流発電機や、希硫酸と白金線を用いたきわめて鋭敏な電解検波器など500余を発明し、アメリカ無線技術の祖といわれる。

[山崎俊雄]

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