フェルナンド1世(大王)(読み)フェルナンドいっせい[だいおう](英語表記)Fernando I, el Grande

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

フェルナンド1世(大王)
フェルナンドいっせい[だいおう]
Fernando I, el Grande

[生]1016/1018
[没]1065.12.27. レオン
カスティリア王 (在位 1035~65) ,レオン王 (在位 37~65) 。ナバラ (パンプロナ) 王サンチョ3世 (大王) の子。父王の死によりカスティリア王となる。サンチャ (レオン王ベルムド3世の妹,女相続人) と結婚。ベルムドを敗死させレオン王となり,皇帝を名のった (39) 。彼の弟でナバラ王のガルシア・サンチェス3世は父からカスティリア領の一部を与えられていたが,フェルナンドはその領土の回復をはかり,ガルシアを殺して,ナバラを併合 (54) ,またムーア人からコインブラを征服 (64) ,トレド,セビリアなどのイスラム小王国を朝貢国とした。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

夏至

二十四節気の一つであるが,二至 (夏至,冬至) ,二分 (春分,秋分) の四季の中央におかれた中気。夏至は太陰太陽暦の5月中 (5月の後半) のことで,太陽の黄経が 90°に達した日 (太陽暦の6月 ...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android