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フフホト(呼和浩特)特別市 フフホトHuhhot

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

フフホト(呼和浩特)〔特別市〕
フフホト
Huhhot

中国北部,内モンゴル (蒙古) 自治区の行政中心地。チンパオ (京包) 鉄道にのぞむ。市区とトグト (托克托) 県,トゥムド (土黙特) 左旗から成る。ホータオ (河套) 平原東部,ホワン (黄) 河の支流ターヘイ (大黒) 河の沖積地にあり,唐代に早くも都督府がおかれた。フフホトとはモンゴル語で「青い都」を意味し,16世紀なかばにモンゴル族のアルタン・ハンによって建設されたが,17世紀に明に帰属し,「帰化城」と呼ばれた。清代に康煕帝が新しく綏遠城を築き,1915年両都市は合体して帰綏となり,人民共和国成立後モンゴル語名に戻った。市街地の拡大により 5kmをへだてていた両都市は一体となっている。内モンゴル高原の物資流通の中心地であるほか,鉄鋼,機械,建築材料,皮革,製糖などの工業が行われ,特に毛織物は中国有数の産地となっている。文化教育機関としては内モンゴル大学をはじめとする大学,単科大学,歴史語文研究所などがある。名所旧跡に富み,明代に建設された無量寺 (大召) ,チベット様式の延寿寺 (小召) のほか,近郊には王昭君の墓がある。人口 144万 1641,うち市区人口 94万 7677 (1990) 。

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