コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

フラノース furanose

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

フラノース
furanose

構造上フラン誘導体と考えられる糖の環状異性体。単糖類分子のカルボニル基とγ位の水酸基との間でヘミアセタール結合をつくり,テトラヒドロフラン環 (正式にはブチレンオキシド環) をつくっている糖。ピラノースに比べて不安定であり,通常結晶状で単離することはむずかしい。環形成のために新たに不斉炭素原子を生じ,α体とβ体が存在する。たとえばフルクトースは普通フルクトフラノースの形をとっている。 (→ピラノース )

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について | 情報

栄養・生化学辞典の解説

フラノース


 図はフルクトフラノース.酸素を含む五員環構造をもつ糖.

出典|朝倉書店栄養・生化学辞典について | 情報

フラノースの関連キーワードアラビノキシランアルドフラノースアラビノースサッカロースペントースハウアースヘキソースアラビナンリボースハース糖類

今日のキーワード

分水嶺

1 分水界になっている山稜(さんりょう)。分水山脈。2 《1が、雨水が異なる水系に分かれる場所であることから》物事の方向性が決まる分かれ目のたとえ。...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android