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フリードリヒ伝説 フリードリヒでんせつ

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世界大百科事典 第2版の解説

フリードリヒでんせつ【フリードリヒ伝説】

神聖ローマ皇帝フリードリヒ2世および1世にまつわる伝説。どのような社会にも危機に際してかつての黄金時代へ回帰しようとする願望が生まれるが,ヨーロッパ中世にも13世紀半ばころにヨアキム・デ・フローリスの世界の終末についての預言によって最後の皇帝への願望が生まれていた。シュタウフェン朝の皇帝フリードリヒ2世が死去したとき(1250)にも,ある女預言者が〈皇帝は生きているが生きていない〉と預言したこともあって,その死を信じない者は多く,皇帝はエトナ山に引きこもったと考えられていた。

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All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

世界大百科事典内のフリードリヒ伝説の言及

【山】より

…山には王や英雄ばかりか軍勢まで死後にすんでいるという伝説が西ヨーロッパに多い。ドイツのハルツ山地にあるキュフホイザーKyffhäuserにはフリードリヒ2世(のち1世赤髭王に結びつけられる)が座ったまま待機していて祖国存亡の時がくると兵を率いて駆けつけるという(フリードリヒ伝説)。死者が山にすむという信仰から,山はまた小人や妖怪,悪魔,幽霊が寄り集まる所ともされた。…

※「フリードリヒ伝説」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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