ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「フルクタン」の意味・わかりやすい解説 フルクタンfructan フルクトース (果糖) の重合により生じた多糖類の総称。一般に水に易溶の白色粉末である。種々の植物 (特にキク科とイネ科) の根,茎,葉,種子に貯蔵炭水化物として含まれる。加水分解してD-フルクトースを製造するのに使われる。イヌリンなどが代表的なものである。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by
栄養・生化学辞典 「フルクタン」の解説 フルクタン フルクトサンは旧称.D-フルクトースの重合体で,フルクトースがβ2→1で結合したイヌリン型と,β2→6で結合したレバン型がある. 出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報 Sponserd by