コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

ブラフマデーヤ村落 ブラフマデーヤそんらく Brāhmadēya

1件 の用語解説(ブラフマデーヤ村落の意味・用語解説を検索)

世界大百科事典 第2版の解説

ブラフマデーヤそんらく【ブラフマデーヤ村落 Brāhmadēya】

インドチョーラ朝に多くみられた村落形態。王によってその全体または一部を1人あるいは多数のバラモンに施与された村落を総称したもの。すでにパッラバ朝パーンディヤ朝などにもその存在が認められる。村落の運営は主としてサバーによって行われ,バラモンは租税の免除をうけた。この村落では一般村落と異なり,土地保有者のバラモンのほかに耕作者階層も存在したと考えられる。また,村落は王朝による地方統治の中心的役割を果たしたとも,あるいはヒンドゥー寺院とともに地方の在地的統合の核であったとも考えられている。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

世界大百科事典内のブラフマデーヤ村落の言及

【地主】より

…また,インド北部,西部では17世紀以来,タールクダールと呼ばれる大土地所有者も存在したが,彼らは主としてラージプート族,ジャート,グージャルなどの上位カースト集団であり,パンジャーブ地方,西北部地方では彼ら有力カースト集団による同族的な共同所有村落(地主村落)を形成していた。
[南インド]
 南インドではチョーラ朝時代にすでにバラモンたちによって運営されるブラフマデーヤ村落が形成されていた。この村落内では各地片に個別の所有権が確認されており,売買,移譲,寄進も行われた。…

※「ブラフマデーヤ村落」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

ブラフマデーヤ村落の関連キーワードコロラトゥーラターラショーウインドーチョークストライプアーラーパナ村落址辛島昇大チョーラ朝寺院群

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone