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ブラフマデーヤ村落 ブラフマデーヤそんらくBrāhmadēya

世界大百科事典 第2版の解説

ブラフマデーヤそんらく【ブラフマデーヤ村落 Brāhmadēya】

南インドのチョーラ朝に多くみられた村落形態。王によってその全体または一部を1人あるいは多数のバラモンに施与された村落を総称したもの。すでにパッラバ朝,パーンディヤ朝などにもその存在が認められる。村落の運営は主としてサバーによって行われ,バラモンは租税の免除をうけた。この村落では一般村落と異なり,土地保有者のバラモンのほかに耕作者階層も存在したと考えられる。また,村落は王朝による地方統治の中心的役割を果たしたとも,あるいはヒンドゥー寺院とともに地方の在地的統合の核であったとも考えられている。

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世界大百科事典内のブラフマデーヤ村落の言及

【地主】より

…また,インド北部,西部では17世紀以来,タールクダールと呼ばれる大土地所有者も存在したが,彼らは主としてラージプート族,ジャート,グージャルなどの上位カースト集団であり,パンジャーブ地方,西北部地方では彼ら有力カースト集団による同族的な共同所有村落(地主村落)を形成していた。
[南インド]
 南インドではチョーラ朝時代にすでにバラモンたちによって運営されるブラフマデーヤ村落が形成されていた。この村落内では各地片に個別の所有権が確認されており,売買,移譲,寄進も行われた。…

※「ブラフマデーヤ村落」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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