ブリストル湾(読み)ぶりすとるわん(その他表記)Bristol Bay

日本大百科全書(ニッポニカ) 「ブリストル湾」の意味・わかりやすい解説

ブリストル湾
ぶりすとるわん
Bristol Bay

アメリカ合衆国、アラスカ州南西部、ベーリング海に開いた湾。北側はカスコークイム山脈、南側はアラスカ半島で囲まれ、沖合いにはプリビロフ諸島がある。湾に注ぐ主要な河川としてはナシャガック川、クビチャック川があるが、後者はきわめて短く、その上流はイリアムナ湖になっている。湾はサケ漁場として知られる。湾岸の町としては、ナシャガック川河口のディリンガムがある。

[鶴見英策]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内のブリストル湾の言及

【ブリストル海峡】より

…イギリス,イングランド南西部とウェールズ南部との間にある大西洋からの湾入。ブリストル湾,ブリストル水道とも訳す。東端のセバーン川エスチュアリー(三角江)にあるカーディフとウェストン・スーパー・メアの間は幅8kmであるが,大西洋への出口では幅約69kmに達し,らっぱ状をなして東西に広がる。…

※「ブリストル湾」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む