旺文社世界史事典 三訂版 「プラノ=カルピニ」の解説
プラノ=カルピニ
Giovanni de Plano Carpini
イタリアのフランチェスコ修道会の僧
モンゴル軍の東欧侵入に驚いた教皇インノケンティウス4世の命でモンゴル派遣使節団長に任命され,1245〜47年にかけてポーランドからモンゴルに使し,バトゥやグユク=ハンに会って教皇の書簡を渡し,グユクの返書をもらって帰った。ヨーロッパ人最初の『モンゴル旅行記』を残した。
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