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プロダクト・サイクル理論 プロダクトサイクルりろんproduct cycle theory

世界大百科事典 第2版の解説

プロダクトサイクルりろん【プロダクト・サイクル理論 product cycle theory】

アメリカの政治経済学者バーノンRaymond Vernon(1913‐ )が唱えた個別商品にかかわる動態的国際分業理論。バーノンは,商品が生物と同様に出生から成長を経て成熟し,やがては衰退するというライフ・サイクルをもつことに注目し,国際分業のパターンがそれらの諸局面を通じてどのように変化するかを論じた。商品の生成期には,研究開発,さらには企業化が必要不可欠であり,また単価がかさむため,資本が豊富で技術力にすぐれた諸国で生み出され,所得水準の高い先進諸国に輸出される。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

世界大百科事典内のプロダクト・サイクル理論の言及

【多国籍企業】より


[背景]
 すでに第2次大戦以前からアメリカやヨーロッパの企業は中南米やアフリカ,中近東でプランテーション農業,金属鉱山,原油等の資源開発と世界規模でマーケティングを行ってきた。しかし1950年代以降,製造業分野でのアメリカ企業の多国籍企業活動が活発化したが,これはプロダクト・サイクル理論で説明される。つまり第2次大戦後,新商品・新技術の開発や企業化の多くはアメリカで行われた。…

※「プロダクト・サイクル理論」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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