プロポンチス(その他表記)Propontis

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「プロポンチス」の意味・わかりやすい解説

プロポンチス
Propontis

現在のマルマラ海古代における名称。黒海とはボスポロス海峡エーゲ海とはヘレスポントス (現チャナッカル) 海峡によって結ばれており,前者にはビザンチオン (コンスタンチノープル) ,後者の近くにはイリオン (トロイ) がある。プロポンチスの最大の島はプロンコンネソスで,現在のマルマラ (大理石の意) 島であり,ここからマルマラ海という総称が生じた。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

目次 飼養文化  北アメリカ  北方ユーラシア偶蹄目シカ科の哺乳類。北アメリカでは野生種はカリブーcaribouと呼ばれる。角が雄だけでなく雌にもふつうある。体長130~220cm,尾長7~20cm,...

トナカイの用語解説を読む