ベンゾイミダゾール

化学辞典 第2版 「ベンゾイミダゾール」の解説

ベンゾイミダゾール
ベンゾイミダゾール
benzimidazole

1H-benzimidazole.C7H6N2(118.13).o-フェニレンジアミンにクロロホルムとアルコール性カリとの作用,またはギ酸塩酸とともに煮沸することによって得られる.無色の板状晶.融点170 ℃,沸点 > 360 ℃.pKa 5.48.λmax 243,275 nm(ε 6166,3802).エタノール,塩酸,アルカリ水溶液に可溶,冷水,エーテル,ベンゼンに難溶.過マンガン酸カリウムで酸化すると,シュウ酸と少量のイミダゾールジカルボン酸とが得られる.[CAS 51-17-2]

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む