法則の辞典 「ベーテサイクル」の解説 ベーテサイクル【Bethe cycle】 ベーテ‐ヴァイツゼッカーサイクル*,またはCNOサイクル*ともいう.2×107 K以上の温度で,水素原子核4個からヘリウムの原子核1個(プラス陽電子2個)が生成する循環反応で,途中に炭素,窒素,酸素の原子核を含むのでこの名がある.太陽の2倍以上の質量をもつ主系列星や巨星のエネルギー源となっている. 出典 朝倉書店法則の辞典について 情報