循環反応(読み)じゅんかんはんのう(その他表記)circular response

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「循環反応」の意味・わかりやすい解説

循環反応
じゅんかんはんのう
circular response

心理学用語。円環反応ともいう。反応した結果が再び刺激となって同一あるいは類似の反応が反復されること。 J.ピアジェは,乳児の知的発達に果すこのような循環反応の役割を重視し,(1) 生後3~6ヵ月頃生じ,自分自身の身体だけに関係した第1次循環反応 (たまたま行なった運動の結果としての感覚に興味が向けられ,当該運動を反復する。たとえば指しゃぶり) ,(2) 6~12ヵ月頃生じ,外部の対象と関係する第2次循環反応,(3) 1歳半頃までに生じ,運動と感覚の意図的な協応の調節を行う第3次循環反応,に分けた。

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