コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

ペパー・トリー Schinus molle; pepper tree

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ペパー・トリー
Schinus molle; pepper tree

ウルシ科の常緑高木で,熱帯アメリカ原産。熱帯,亜熱帯の乾燥地域に緑陰樹として栽培される。コショウボクの和名もある。雌雄異株で,高さ6~18mになるが枝がしだれる傾向があり,概観シダレヤナギに似ている。樹皮は深く裂け,油分を含み薬用とされる。葉は奇数羽状複葉で長さ 25cm内外あって互生する。花は黄白色で小さく,頂生の円錐花序につく。熱帯では一年中開花する。果実はアズキ大の紅色の核果で芳香があり,ブドウ状に房になって垂れ下がり,ペルー,チリなどでは酒の原料とする。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について | 情報

ペパー・トリーの関連キーワードウルシ科

今日のキーワード

分水嶺

1 分水界になっている山稜(さんりょう)。分水山脈。2 《1が、雨水が異なる水系に分かれる場所であることから》物事の方向性が決まる分かれ目のたとえ。...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android