ホドナ湖(読み)ホドナこ(英語表記)Chott el Hodna

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ホドナ湖
ホドナこ
Chott el Hodna

アルジェリア北部,セティフ県バトナ県にまたがる浅い塩湖。サハラアトラス (アトラスサハリエン) 山脈と,テルアトラス (アトラステリエン) 山脈の間,オープラトー高原東部のホドナ平野,標高 370mに位置する。両山脈の降雨が流入し,雨季 (冬) には長さ 80km,幅 15kmの湖になるが,乾季には激しい蒸発のため岩塩の底を露呈する。岩塩採掘に利用されるだけであったが,地下に大きな淡水層があり,灌漑用水としての利用が考えられている。周辺地域は水路の遺跡などからローマ時代には農業が営まれていたらしい。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

関連語をあわせて調べる

今日のキーワード

口永良部島

鹿児島県南部,大隅諸島,屋久島の北西約 12kmにある火山島。活火山で,常時観測火山。屋久島町に属する。霧島火山帯に属し,西に番屋ヶ峰(291m),東に最高点の古岳(657m)と新岳(626m)があり...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android