ホージャ(その他表記)Khōja

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ホージャ」の意味・わかりやすい解説

ホージャ
Khōja

イスラム社会における身分称号本来貴族の意で,尊称として用いられることが多かったが,のちには特定家系である東トルキスタンのイスラム貴族をさすようになった。この家系は 15世紀頃から栄えたが (→カシュガル・ホージャ家 ) ,18世紀中頃には清朝に壊滅的な打撃を受け滅亡した。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む