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ボグドゲゲン Bogdo Gegen

世界大百科事典 第2版の解説

ボグドゲゲン【Bogdo Gegen】

外モンゴリアの最高の活仏で黄帽派(ゲルー派)ラマ教主の通称。ボグドゲゲンとはモンゴル語で〈聖光明者〉の意。正式の称号はジェブツンダンバ・フトクトRje btsun dam pa khu tug tu(哲布尊丹巴呼図克図)。ボグドゲゲンはチベット僧ターラナータTāranāthaの化身とされる。初代ボグドゲゲン(1635‐1723)は外モンゴリアのハルハ族の大領侯トシエト・ハーンの子として生まれ,1691年(康熙30)外モンゴリアが清朝に服属した際,清朝のために積極的に協力したことから清朝に重んじられるようになった。

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世界大百科事典内のボグドゲゲンの言及

【慶寧寺】より

…モンゴル名アマルバヤスフラントヒート。外モンゴリアの黄帽派(ゲルー派)ラマ教主ボグドゲゲン1世(1635‐1723)の菩提寺として清の雍正帝の命により,1727年(雍正5)着工,1736年(乾隆1)完成。清代にモンゴル人ラマ教徒の巡礼の聖地として栄え,19世紀末に寺僧2000余人を擁したという。…

【ラマ教】より

…これが外モンゴリア最古の今に残るエルデニ・ズーである。17世紀後半にアバダイ・ハーンの曾孫にボグドゲゲンと呼ばれる活仏が出て,ダライ・ラマ5世の指導の下に黄帽派の普及に尽力した。清朝もこの活仏を手厚く保護したので,その晩年に当たる18世紀初めには,外モンゴリアでのその勢威は並びないものとなった。…

※「ボグドゲゲン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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