ボヘンスキー(英語表記)Bochensky, Joseph

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ボヘンスキー」の意味・わかりやすい解説

ボヘンスキー
Bochensky, Joseph

[生]1902
[没]1995.2.7. スイス,フリブール
ポーランド生れの論理学者,哲学者。 1934年にローマ教皇庁立アンゼリコ大学講師に就任,カトリック学者としての第一歩を記す。第2次世界大戦後,フライブルク大学教授および同学部長を歴任主著『神の存在認識について』 De cognitione existence Dei (1936) ,『ギリシア論理学入門』 Elementa logicae graecae (37) ,『現代のヨーロッパ哲学』 Europäische Philosophie der Gegenwart (47) ,『類比について』 On Analogy (48) ,『形式論理学』 Formale Logik (56) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android