ボルツマンの輸送方程式とは？意味や使い方

法則の辞典「ボルツマンの輸送方程式」の解説

温度勾配と電磁場の存在下で，荷電粒子の分布関数 f の平均値 f₀ からの偏倚を表現する方程式．

v を粒子の速度，p を運動量，dp/dt を粒子に作用する力，τ（p）を衝突による緩和時間としたとき，粒子が弾性散乱をする場合には

となる．定常状態ならば &partial;f/&partial;t＝0である．

出典　朝倉書店法則の辞典について　情報

今日のキーワード

自動車税は自動車（軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く）の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等（原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...