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ボルトニャンスキー Dimitrii Stepanovich Bortnyanskii

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世界大百科事典 第2版の解説

ボルトニャンスキー【Dimitrii Stepanovich Bortnyanskii】

1751‐1825
ロシアの作曲家。出身はウクライナ。1759年ペテルブルグの宮廷合唱団に採用された。65‐68年宮廷楽長としてペテルブルグに滞在したイタリアオペラ作家B.ガルッピに作曲を学び,1769‐79年イタリア留学。ベネチアなどで少なくとも三つのオペラを作曲・上演した。帰国後は宮廷合唱団の楽長,のちには総監督になった。80年代にはオペラ,室内楽鍵盤ソナタなど,世俗音楽の分野に多くの作品を残しているが,以後はもっぱらロシア正教会典礼音楽を書いた。

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All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

世界大百科事典内のボルトニャンスキーの言及

【キリスト教音楽】より

…ただし,他の宗教にも数多くの宗派宗旨があるように,キリスト教にも,カトリックとプロテスタントの二大教会の別があり,それぞれの内部に数多くの教派があって,音楽的伝統も一様ではない。芸術的に見た場合,それらの中でとくに重要なのは,パレストリーナやベートーベンのミサ曲によって代表されるローマ・カトリック教会,バッハのカンタータや受難曲によって代表されるルター派のドイツ福音主義教会,パーセルのアンセムやヘンデルのオラトリオによって代表される英国国教会,ボルトニャンスキーの教会コンチェルトによって代表されるロシア正教会などである。 イエス・キリストの生涯を書き記した新約聖書の福音書には,ただ1ヵ所だけ音楽に言及した個所がある。…

【宗教音楽】より

…他方,ハイドン,モーツァルト,ベートーベンを擁するカトリック典礼音楽の高みは,F.シューベルト,ブルックナー,C.フランク,フォーレらに継承される。東方典礼はロシアにおいて独自の典礼音楽の発展を示したが,ボルトニャンスキーの無伴奏の大合唱芸術において一つの頂点に達した。一般的に非宗教的,ないし反宗教的傾向が強い近代および現代においても,いわゆる〈ヨーロッパ音楽〉はその代表的作品において一貫してキリスト教的である。…

※「ボルトニャンスキー」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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