ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ポトツキ家」の意味・わかりやすい解説
ポトツキ家
ポトツキけ
Potoccy
(1) ミコワイ Mikọłaj 1595~1651
軍人。1637年ウクライナのコサック軍と戦って勝利。1648年タタール人の捕虜となる。1651年ボグダン・M.フメリニツキーの率いるコサック軍と戦って再び勝利。
(2) ワーツワフ →ポトツキ
(3) イグナツィ →ポトツキ
(4) スタニスワフ・シチェンスヌイ Stanisław Szczęsny 1751/1752~1805.3.15.
ポーランド屈指の大領主,軍人。ポーランド分割に際してロシア側に立った。
(5) スタニスワフ・コストカ Stanisław Kostka 1755~1821
自由主義的政治家。学芸振興協会,ワルシャワ大学の創立者の一人。1818~21年会議王国(ポーランド王国)上院議長。
(6) アルフレート Alfred 1817~1889
オーストリアの政治家。1867~68年農林大臣,1870~71年首相,1875~83年ガリチア州知事。少数民族の権利を擁護した。
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