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ポリュカルポスの手紙 ポリュカルポスのてがみ Epistle of Polycarp

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世界大百科事典 第2版の解説

ポリュカルポスのてがみ【ポリュカルポスの手紙 Epistle of Polycarp】

使徒教父に含まれる一文書。スミュルナの主教ポリュカルポスの手紙。数多くの中で現存のものは,《ピリピ人への手紙》のみ。二つの手紙の合成であるとの説もあるが,元来一つの手紙でイグナティオスの死の直後ピリピ教会に送ったもの。イグナティオスたちを真心をもって迎えたピリピ教会の人々に感謝した後,彼らが確かな信仰に立つことを勧めている。パウロの諸手紙,《ペテロの第1の手紙》からの引用が多く,《牧会書簡》の著者と近い。

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All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

世界大百科事典内のポリュカルポスの手紙の言及

【使徒教父】より

…伝統的には〈使徒たちの教えを受けた教父たち〉という意味で用いられている。初期においては《バルナバの手紙》《クレメンスの第1の手紙》《クレメンスの第2の手紙》《ヘルマスの牧者》《イグナティオスの手紙》《ポリュカルポスの手紙》《ポリュカルポスの殉教》の7書のみが含まれていたが,19世紀になってから新たに《パピアスの断片》《クアドラトゥスの断片》《ディオグネトスへの手紙》《ディダケー》が加えられた。 これらのうち《ディオグネトスへの手紙》のみは,本来護教文学と呼ばれる一連の文書に属するのであるが,11章1節で著者が自分のことを〈使徒たちの弟子〉と呼んでいるために使徒教父文書に入れられたと思われる。…

※「ポリュカルポスの手紙」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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