…現在でも闘牛は儀式化された様式を踏襲し,最初に16世紀以来の伝統的な服装をした闘牛士たち全員の入場式があり,次いで特別に飼育された牛が放たれる。順序として,(1)最初に銛打ち(もりうち)〈バンデリリェロbanderillero〉がケープで牛をあしらって性質を判断し,(2)次に〈マタドールmatador〉が最初の突きを牛に与え,(3)騎乗の槍手〈ピカドールpicador〉が槍で刺す,(4)3人のマタドールが順に突きを入れ,(5)続いてバンデリリェロが2組か4組の飾りのついたバンデリラbanderilla(銛)を突き刺す。(6)最後に主役のマタドールが左手にムレタmuletaと呼ばれる赤い布を持ち,右手の短剣で大動脈にとどめを刺す(マタドールとは殺害者の意)。…
※「マタドール」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
初冠,加冠,烏帽子着ともいう。男子が成人し,髪形,服装を改め,初めて冠をつける儀式。元服の時期は一定しなかったが,11歳から 17歳の間に行われた。儀式は時代,身分などによって異なり,平安時代には髪を...