マハジャンガ(その他表記)Mahajanga

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「マハジャンガ」の意味・わかりやすい解説

マハジャンガ
Mahajanga

旧称マジュンガ Majunga。マダガスカル北西部,モザンビーク海峡にのぞむ港湾都市マハジャンガ州州都。ボンベトカ湾の北東岸に位置。港付近に 19世紀のアラブ人の古い家が残る。北西部の中心都市で,海上交通の重要な中継点。貿易港でもあり,貨物の取扱いが多い。サイザルアサ,米,食用油,肉の缶詰,製糖など農産物加工,石鹸セメントなどの工業がある。北東に国際空港がある。人口 12万 1967 (1990推計) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

世界大百科事典(旧版)内のマハジャンガの言及

【マジュンガ】より

…アフリカ大陸南東方,マダガスカル共和国北西部,モザンビーク海峡に臨む港湾都市。マラガシ語ではマハジャンガMahajangaという。人口10万1000(1993)で,この国第3位。…

※「マハジャンガ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む