コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

マルクグラーフシャフト マルクグラーフシャフトMarkgraf(en)schaft

1件 の用語解説(マルクグラーフシャフトの意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

マルクグラーフシャフト
Markgraf(en)schaft

辺境伯領と訳される。フランクカルル1世 (大帝) が辺境地方に設置した防備地区マルクの長マルクグラーフ (辺境伯) の管掌する地方。マルクグラーフの権限はグラーフシャフトの長グラーフのそれに等しく,辺境守備にあたる軍事指揮官として大きな勢力を有した。大きなマルクマルクグラーフの勢力はほとんど部族公に等しく,カロリング期のマルクグラーフシャフトのなかには,部族公領と融合したものもある。ザクセン朝ドイツ皇帝は新しいマルクグラーフシャフトをドイツの各方面に設置した。封建制の進展とともに皇帝からますます独立し,12世紀以降,ブランデンブルクマイセンラウジッツメーレンナミュールのマルクグラーフシャフトは帝国諸侯の地位を認められた。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について | 情報

今日のキーワード

エンゲルの法則

家計の総消費支出に占める飲食費の割合 (エンゲル係数 Engel coefficientと呼ぶ) は,所得水準が高く,したがって総消費支出が大きいほど低下するというもの。エンゲル係数は国民の消費生活面...

続きを読む

コトバンク for iPhone