マルウォルドロン(その他表記)Mal Waldron

20世紀西洋人名事典 「マルウォルドロン」の解説

マル ウォルドロン
Mal Waldron


1926.8.16 -
米国のジャズピアニスト。
ニューヨーク生まれ。
本名Malcolm E. Waldron。
アイク・ケベック、その他R&Bバンドで演奏し、1957年ビリー・ホリデイの伴奏者となり、’59年に彼女が死去するまで行を共にした。’60年代はじめには、数々の吹き込みに参加。’65年ミュンヘンに居を移しヨーロッパを中心に活躍するが、’80年代にはニューヨークとヨーロッパを往復する生活を送っている。ドルフィー〜リトルの「ファイブ・スポット・セッション再演では話題を集めた。代表作は「マル1〜4」「ムーズ」など。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む