ミクロソーム

  • microsome

大辞林 第三版の解説

動物組織の破砕溶液を遠心分離により分画した時に得られる顆粒かりゆうの成分。主に小胞体とリボソームを含む。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

化学辞典 第2版の解説

細胞分画法において,組織のホモジェネートを遠心分画するとき,3×104gの遠心力で数十分遠心して核,ミトコンドリア,リソソームを沈降させた上を,1.05×105gの遠心力で1時間程度遠心してはじめて沈殿する分画をミクロソームという.ミクロソーム分画は不均一であるが,主として小胞体(endoplasmic reticulum)に由来する小胞と膜断片よりなる.細胞内における小胞体はタンパク質合成の場であるリボソームと,それに付着した細管ないし袋状の膜構造体である.

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

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